卒業後&その他

私の勉強部屋は、カフェだった。―40代で大学合格を支えてくれた「場所」の話

私は、勉強の半分以上をカフェでしてきた。家よりも、図書館よりも、カフェがいちばん集中できた。誰に強制されるわけでもなく、自分の意思で机に向かえる場所。それがカフェだった。■カフェ研究会、はじまりは20代カフェ通いのルーツは、20代前半にさか...
卒業後&その他

「止まっているように見えても、私は動いている」─ミドル世代、模索中の生き方

今は、同時に複数のことができる時代である。一つの肩書きに縛られず、仕事をしながら趣味に没頭することもできるし、別のコミュニティに参加し、新しい関係性を築くこともできる。副業だって珍しくなくなった。いろんな可能性が、手の届く場所に広がっている...
卒業後&その他

「このままでいいのか?」と揺れた40代ー転職を考える

40代で大学へ編入し、卒業を迎える頃、私は「転職しようか」と考えていた。新しいことを学び、少し視野が広がった。もっと挑戦できる環境はないか。このまま、今の会社で終わってしまっていいのか。大学で学んだ意味を、仕事にも活かしたい――。そんな思い...
卒業後&その他

手遅れかどうかは誰にもわからない─40代からの挑戦と思い

「もう遅い」「今さら始めても手遅れだ」─そんな言葉を、自分の胸に何度も響かせてきた。40代で受験勉強を始め、大学進学を目指すなんて、周囲の目は冷たかったり、勝手にハードルを上げられたりもした。だけど、私は知っている。遅いのは遅いけど、「遅す...
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たった一つの行動で、人生は動き出す─老いと希望の狭間で

気づけば、自分の年齢が入社当時の上司の年齢に近づいていた。いや、追い越してしまったのかもしれない。あの頃、上司たちはもっと堂々として見えた。疲れなんて感じさせず、どこか頼もしかった。でも今思えば、彼らもきっと日々に追われ、悩みを抱えていたの...
卒業後&その他

45歳で大学受験をした私が、短大時代を思い出してみた

今年、私は48歳で4年制大学を卒業した。45歳で学び直しを決意し、最後までやり遂げたことに誇りを感じている。この記事では、20代前半、短大に通っていた頃の“学生だった私”を思い出してみようと思う。◆「とりあえず短大」という選択だった私が最初...
卒業後&その他

40代は、始まりにしていい──私たちは、まだ動ける

40代というのは、なんとも不思議な年齢だ。若くはない、でも老いてもいない。心はまだ動きたがっているのに、現実が“落ち着け”と制してくる。でも、私は思うのだ。40代こそ「動く力」を持っている世代だと。◆誰かのために生きてきた、それは本当にすご...
卒業後&その他

若い頃、勉強しなかった私が、45歳で大学受験して入学した話

「勉強なんて意味がない」と思っていたあの頃。私が黒板を見ていたのは、たぶん“内容”じゃなくて“時計”だった。そんな私が45歳で、大学受験に挑戦して学生証を持つ身になった。この話は、特別な才能のある人の話じゃない。“何者でもない私”が、自分の...
卒業後&その他

“頑張ってきたのに満たされない”中年のモヤモヤをどうする?

「んでこんなにモヤモヤするんだろう」「もっと頑張れば、何かが変わるのかな」「いや、もう頑張りたくない。けど、立ち止まるのも怖い」これは、私が40代に入り、よく感じていた感情だ。一通りやってきた。仕事も、家庭も。「きちんと」してきた。けれど、...