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40代(ミドル世代)で大学生になった筆者がリアルに語ります!

【大学に行くことを決めた50の理由(5)】ミドル世代になってから大学へ行く

学び直し&リスキリング
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40代で大学に進学した理由は、単にキャリアを重ねるためだけではなく、もっと深い個人的な動機からでした。今回はその中でも、特に私が大学受験を決意した理由(41~50)について、どのような背景と動機があったのかを詳しくお話ししたいと思います。

関係記事:『【大学に行くことを決めた50の理由(1)】』『【大学に行くことを決めた50の理由(2)】』『【大学に行くことを決めた50の理由(3)】

40代で大学受験、大学で学ぼうと思った理由


41. 夢を追い続ける姿勢を示したい

多くの人が夢を持ち、若い頃に描いた未来に向かって歩み始めます。しかし年齢を重ねる中で、その夢を諦めたり、途中で諦めざるを得ない状況に直面することが多くあります。私も例外ではありませんでした。ですが、40代に入ると、「まだ夢を追い続けて良いのではないか」と感じるようになりました。自分が大学に進学することで、周りの人たち、特に子どもたちに対して「年齢を重ねても夢を追い続けることができる」と示したかったのです。これは、自己実現だけでなく、次の世代に対する大切なメッセージだと思いました。


42. 誇れる自分でいたい

これまで、家庭や仕事を優先してきたため、自己実現が後回しになってしまっていました。特に40代になると、過去の選択や人生の道筋に自信を持ちたくなる一方で、振り返ると誇れることが少ないと感じることもありました。そこで、大学で学び直し、知識を深めることで、「自分自身が誇れる存在である」という感覚を取り戻したかったのです。年齢に関係なく、自分の努力と学びによって誇れる自分を作ることができるということを実証したかったのです。


43. 中年の危機(ミッドライフクライシス)だったから

40代に突入した時、人生の意味やこれからの方向性に対して悩む時期が訪れました。この「中年の危機」とも呼ばれる時期に、何か新しい挑戦をしなければ自分が本当に「生きている」と実感できないように感じました。大学に進学することで、心の中での葛藤や不安を乗り越え、自分の存在意義を再確認できるのではないかと思いました。人生をリセットし、再スタートを切るための手段として、学問の世界に身を投じる決心をしました。


44. 大学生を味わってみたかったから

人生の中で一度は大学生活を経験してみたかったという思いがありました。若い頃は、学びの場にアクセスする機会がなく、大学生というものに憧れを抱いていました。40代になってからその夢をかなえられるとは思っていませんでしたが、「やっぱりやりたいことはやるべきだ」と強く感じました。学びの楽しさや新しい発見を体験することが、どれほど刺激的で充実感をもたらすかを、今この年齢で味わってみたかったのです。


45. 新しい人間関係を築きたかった

長年同じ職場で働き、固定された人間関係の中で過ごすことが多く、いつの間にか新しい友人や人脈を作る機会が減っていました。大学という新しい環境で、さまざまなバックグラウンドを持つ人々と関わり、視野を広げたいという思いが強くなったのです。新しい人間関係を築くことで、人生がより豊かになり、社会との接点を増やすことができると思いました。年齢に関係なく、新しい友情やネットワークを作ることができるということを、大学で学んで実現したいと考えました。


46. 人生の終盤に向けて「知の冒険」をしたかった

人生が後半に差し掛かる中で、何か新しい知識を追求したいという欲求が強くなりました。若い頃には感じなかった「学びたい」という好奇心が強まってきました。大学での学びは、単なる知識の習得ではなく、自分にとっての「知の冒険」として捉えていました。新しい視点を得たり、未知の分野に挑戦したりすることが、自分の人生を豊かにし、心の満足を得る方法だと感じたのです。


47. 家族への教育的な見本になりたかった

子どもたちに「勉強は大切だよ」と言っていたものの、実際には自分がその姿を見せることができていませんでした。自分が大学に通うことで、子どもたちに「学ぶことは年齢に関係なく続けられるんだよ」というメッセージを伝えたかったのです。教育は家庭内での実践が最も大切だと考え、実際に自分が学びを続ける姿を見せることが、何よりも強い教育的な影響を与えると信じていました。


48. 学問を通じて心の安定を得たかった

仕事や家庭のストレスが日々積み重なり、心が不安定になっていることを感じていました。そんな時に、学問に触れることで心の平穏を取り戻したいと思いました。大学での勉強は、単に知識を得るためだけでなく、深く思考し、問題解決をする過程を通じて、自分を落ち着ける手段だと感じたのです。学びながら自己を見つめ直し、心の安定を取り戻したかったのです。


49. 自己表現力を高めたかった

これまでの人生で、周囲に自分の考えを伝えることがうまくできないことが多くありました。思っていることをうまく伝えることができず、もどかしい思いをしてきました。大学での学びを通じて、言葉や表現を豊かにし、自己表現力を高めることができるのではないかと考えました。論文の執筆やディスカッションを通じて、自分の考えを他者にしっかり伝えるスキルを磨くことができると思いました。


50. 国際的な視野を広げたかった

これからの時代、国際的な視野を持つことがますます重要だと感じました。特に、グローバルな問題や異文化との交流に対する理解を深めることが必要だと痛感していました。大学では、さまざまな国や地域の問題について学べることができ、同時に多様なバックグラウンドを持つ人々と交流することができます。国際的な視野を広げることで、世界とのつながりを強め、より深い理解を持って生きることができると感じていたのです。


これらが、私が40代で大学進学を決意した理由の中でも特に大きな動機でした。学びの場は年齢に関係なく、人生の豊かさを広げるための素晴らしい手段であると実感しています。40代という年齢だからこそできる学びがあり、人生をより深く、広く感じるための新しいスタートとなりました。

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