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40代(ミドル世代)で大学生になった筆者がリアルに語ります!

【大学に行くことを決めた50の理由(1)】ミドル世代になってから大学へ行く

学び直し&リスキリング
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大学に行くことを決めた理由を数えたら50個以上もあったというお話です。

一般的に大学生の年齢は20歳前後だ。しかし、社会人やミドル世代の30代、40代、50代、またはそれ以上のシニア世代が大学で学ぶとなると、大学でであった若い学生たちや職場の人たち、友達など、周りの人たちから「なぜ大学で学ぼうと思ったのか?」と尋ねられます。その度に私は異なった理由を伝えていました。理由がたくさんあるからです。ある時、その理由を書き出したら50個もあったのです。その50個のうち、10個を本記事に書きました。

その中に少しでも共感できることがあれば、誰かの役に立つかもしれないと思い書きました。一歩を踏み出したいけど、踏み出せない人たちのためになれば嬉しく思います。大学に行くのはかなりの勇気がいるし、環境もそれなりに揃っていないといけない。そして、誰もがいけるわけではない。けれども、大学の聴講制度や公開講座などで学ぶことはできるし、大学ではなくとも ”学ぶ” ということはできます。

関係記事:『【大学に行くことを決めた50の理由(2)】

40代で大学受験、大学で学ぼうと思った理由

1.時間が限られていると感じたから

お世話になった上司や年配の知人が病気や死を迎える中で、自分にも限りがあると強く感じました。時間を無駄にしている場合ではないと気付き、何か大きなことを始めようと決意しました。近年、周囲の人々が健康問題や年齢による変化を迎えるたびに、私もいつかはそのような立場に立つことを考えるようになりました。自分の人生を振り返ったとき、「したいことがあったのに行動しなかった」と後悔したくない、もっと充実した時間を持ちたいという思いが強くなり、そのためには早く行動しなければならないと感じました。

2.自分の時間が無くなる前に大きなことを成し遂げたかったから

親の介護や他の責任が増える前に、今のうちに何か大きな挑戦をしてみたかったからです。40代を迎え、これから先、家族の介護や仕事など他の責任が増すことを考えたとき、自分の自由な時間はますます少なくなっていくことを感じました。そのため、今できるうちに何か目標を持ち、大きな挑戦をして自分を成長させたいと思いました。大学で学び直すことで、自分の未来に向けた足場を作ろうと考えました。

3.子どもたちの受験勉強を見て、自分も挑戦したくなったから

子どもたちが受験勉強に取り組む姿を見て、私も何かに挑戦すれば今まで漠然と無理だと思って行動しないでいたことも達成できるのではないかと思ったからです。子どもたちの努力を見ているうちに、「挑戦すること」に対する意欲が湧いてきました。年齢に関係なく、新しいことに挑戦し、成し遂げる喜びを感じたかったのです。子どもたちが頑張っている姿に影響され、自分もそのように挑戦してみようと心に決めました。

4.大学で学んでみたいと思ったから

大学がどのような場所でどんな学びができるのか、実際に知りたかったからです。大学は、学問だけでなく新しい人々との出会いや考え方を深める場所だと感じていました。40代になっても、そのような環境に触れ、成長できる機会を持つことに魅力を感じました。また、大学生活を通じて、若い時にはできなかったことに挑戦したいという強い意欲が湧いてきたのです。

5.外の世界を経験したかったから

会社の外での経験を得てみたかったからです。長年同じ職場で働いてきて、外の世界を経験することが少なかったと感じていました。社会の中で異なる視点や新しい知識を得ることが、自分をさらに成長させると考え、大学での学びを通じてその経験を積むことが重要だと感じました。会社内での仕事だけでは得られない新しい視点を持つことが目標でした。

6.後輩に伝えられるものがなくなったと感じたから

自分のスキルや知識に限界を感じ、もっと成長したかったからです。後輩を指導する立場であるのに、自分の中の知識やスキルのストックを出し切ってしまっていて、後輩に伝えるものがないという限界を感じてきていました。知識やスキルをさらに深め、後輩に対してもっと説得力のある指導をしたいという気持ちが強くなりました。それには、大学での学び直しが必要だと思い、受験を決意しました。

7.自分のレベルをアップデートする必要があると思ったから

人に夢を語り、導くためには、自分のレベルが低すぎると感じたからです。自分の経験や知識が限られていることを痛感し、他の人にアドバイスをしたり、夢を語ったりする資格がないのではないかと思っていました。そのため、自分のレベルをアップデートし、より多くの知識や視点を持てるようになりたかったのです。大学で学ぶことは、その第一歩だと感じました。

8.同じ仕事に飽きてきたから

長年働いてきて仕事に飽きてきたからです。会社での仕事が単調になり、モチベーションを維持するのが難しくなりました。その中で、自分の人生に対してもっと充実感を感じたいと思い、変化を求めるようになりました。大学で学ぶことは、そうした変化をもたらす一つの方法だと考えました。自分にとって新しい挑戦が必要だと感じた瞬間でした。

9.60歳になってつまらない人生になりたくなかったから

年齢を重ねて何も成し遂げずに終わるのが怖かったからです。定年の60歳を迎えたときに「何にも挑戦しなかった」と感じるのが恐ろしいと感じました。年齢に関係なく、挑戦し続けて新しいことを学び、成長することが大切だと強く感じたため、大学に行って自分を再教育し、人生をより豊かなものにしたいと思いました。

10.自分の未来が見えなくなったから

将来に対する不安や見通しが立たず、何か新しいことを始める必要性を感じたからです。
40代に入り、将来に対する漠然とした不安を抱えていました。
このまま何も変えなければ、同じような毎日が続き、最終的に後悔するのではないかという恐れがありました。自分の人生に対して具体的な目標を持ち、前向きに進むために、大学で学び直すことを決めました。それが自分の未来を切り拓く鍵になると信じています。

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