【40代以上のあなたへ！】受験勉強のモチベーションを維持するための工夫と実践方法

40代以上で大学受験や資格取得を目指しているあなた。社会人としての忙しい日々を送りながらも、勉強を続けることは決して簡単ではありません。しかし、モチベーションを維持するための工夫をしっかりと取り入れれば、勉強を続けることは可能です。今回は、私が実際にどのようにモチベーションを維持していたのか、そして社会人受験を成功させるために役立つ実践的な方法を紹介します。

1. 勉強の習慣化と適度な強制力を持たせる

まず最初に紹介したいのは「勉強を習慣化すること」と「適度な強制力を加えること」です。これが私にとって、モチベーションを維持する上で最も効果的だった方法です。社会人として仕事をしていると、どうしても勉強の時間を確保するのが難しくなります。しかし、勉強に対する「強制力」を意識的に作ることで、自然とモチベーションが保てました。

私が実践したのは、週に一度、塾に通うことでした。平日は仕事が忙しくて勉強に時間を取ることが難しくても、毎週決まった時間に塾へ行くことを習慣化したことで、勉強を続けやすくなりました。特に、英語の授業では毎週100問の単語テストがあり、これを受けることが大きなモチベーションとなりました。テストがあるからこそ、毎週の復習が必要になり、学習計画も立てやすくなったのです。

また、塾では課題を出してもらい、その課題を次週に持っていき、添削やアドバイスをもらうことで、常に次のステップを意識することができました。この「課題→提出→フィードバック」という流れが、自然と勉強のペースを作り、モチベーションを維持する手助けになったのです。

もし、塾に通うのが難しい場合でも、オンラインでの指導や、専門家からフィードバックをもらうことは非常に効果的です。私の場合、小論文の添削をオンラインでマンツーマンで受けていましたが、毎回新たな課題をもらい、それを改善して次回に活かすことが勉強のサイクルになっていました。こうした「適度な強制力」が、勉強を習慣化するために不可欠です。

2. 自分に合った学習環境を作る

勉強を続けるためには、学習環境がとても大切です。私がモチベーションを維持するために特に効果的だったのは、カフェを活用することでした。自宅で勉強することもありますが、どうしても気が散ってしまうことが多く、カフェに行くと集中しやすくなることに気づきました。

私の場合は、近所にあるミスタードーナツでよく勉強していました。店内には多くの人が勉強していたり、読書をしていたりする姿があり、自然と「自分も頑張らなければ」と思える雰囲気がありました。周囲に勉強している人がいるだけで、モチベーションが上がるというのは意外と効果的です。

また、カフェに行くことで、「勉強した分だけ美味しいドーナツやコーヒーが楽しめる」という小さな楽しみを作ることができました。私は、朝からミスタードーナツで勉強し、午後には別のカフェやマクドナルドで勉強するという「カフェのはしご」をしていました。環境を変えることで、新鮮な気持ちで勉強を続けられるので、飽きずに集中できました。

受験勉強の際にはまだ無かったのですが、最近では、YouTubeで「勉強配信」を行っているYouTuberが増えており、特に人気のある河野玄斗さんの「10時間ぶっ通し勉強」ライブ配信が効果的だと思います。このような動画を見ながら、実際に勉強することで、他の人と一緒に頑張っているという感覚が得られ、さらに集中できることのではないかと思います。

「自分だけで頑張らなければいけない」という孤独感を感じることなく、他の人の頑張りを見て刺激を受けることが、私にとっては非常に大きなモチベーションになりました。

3. 勉強の進捗を可視化する

モチベーションを維持するために、「自分がどれだけ進んだか」を可視化することも効果的です。私は、勉強の進捗を日々のノートやカレンダーに記録していました。例えば、毎週の目標を設定し、その達成度を確認することで、どれだけ進んだかが一目で分かります。

私の場合、英単語の勉強では、毎週100問のテストがあるため、その結果をノートに書き留めていました。自分がどれだけ覚えたか、次はどこを改善するべきかが一目で分かり、次のテストに向けてモチベーションを高めることができました。また、進捗を他の人とシェアすることも非常に有効です。例えば、家族や友人に自分の進捗を報告することで、フィードバックをもらい、さらに頑張ることができました。

進捗を目で見える形で記録することで、「ここまで頑張ったんだから、もう少し続けよう」と自分を励ますことができました。