今日は、大学の食堂に40代の大学生が行ったら浮いてしまうのか?ということをお話ししたいと思います。
大学に入学して初めて学食に行った日のこと。私は、入学式で声を掛けてくれた20歳の学生とオリエンテーションに出席した終わりに初めて学食へ行きました。
ちょうどコロナ禍の期間ということもあり、マスクを取って友達の顔を見るのは、ご飯を一緒に食べる時だけって時期だったので、マスクを取った顔を見せて、「こんなおばさんだったのか!」ってビックリされたらどうしよう。。。なんて、しょーもない不安を感じていました。
本当は不安だけど、「えいーっつ!」って感じで、勇気を出してマスクを取ったのですが、全然気にしてない振りをしてしていました。
その友達と食堂で色々喋ったのですが、なんかよくわからん緊張をしてたのを覚えています。
初めての学食ではラーメンを食べたのですが、緊張でただただ麺を胃に入れてるって感じで、味わえる心の余裕はなかったです。
そして、その時は、20歳前後の学生が殆どの食堂で、40代の自分が浮いているかどうかを気にしていました。
私の通っていた大学は、山の中というか、交通の便のあまり良くない自然に囲まれた場所にあったので、大学関係者以外の近隣住民の方々などが学食に来るということは、全くないキャンパスでした。(ウオーキングしている(多分)近所に住むおじさんは、たまに見かけましたが。。。)
都会にキャンパスがある大学の学食には、近所の人たちや子ずれの親子、ファミリーで学食に来たりしているのも普通の光景みたいです。実際、娘の通う大学には、大学関係者以外の方々の姿をキャンパスや学食でよく見かけるらしいです。
しかし、私が通っていた大学の学食も一般の人たちの利用は可能なのですが、そういった方々は一人も見かけなかったです。
大学関係者以外の方々の利用が一般的なキャンパスなら、私も周囲を気にすることはなかったかもしれません。
その後、2、3度食堂に行った頃までは、周りをの目を結構気にしてました。
「私って浮いてる??」って思ったり、若い学生が私を見て驚いてたような気がしたりして、勝手に気にしていました。「どう思われてるんだろ?ちょっと恥ずかしいな。。。」って思ってました。
私は入学前から、当然この年齢で大学に通うということは、若い学生たちに混じって勉強したり食事したりした時に、周囲から浮くことは覚悟していました。
でも、学食という場所だけでなく、大学のキャンパス内にいる時は堂々としていようと決めていたので、周りの人達からは堂々としいるので、周囲を気にしているようには見えなかったと思います。
入学当初は周囲の目を気にしていたけど、食堂には大学の職員さんや教授や講師の方々も昼食を取っていたりして、学生だけではないということが分かってきて、次第に周囲の目を気にしなくなりました。
友達と一緒に学食へ行く際はテーブル席に座って食べていましたが、学食には一人用のカウンター席が壁伝いにたくさんあって、いつも満席なくらいでした。満席になるぐらい、一人で昼食を取っている学生が多かった。私も他の学生と同様に、一人で食堂へ行く時はカウンター席に座ってスマホでYouTubeを見ながら昼食を取っていました。
というわけで、今日は、40代の自分が学食に行っても、そんなに浮くことはないということをお話ししました。
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