大学で学びたいと考えた切欠などは、またの機会にお話ししたいと思いますが、今日は、私がなぜ通信制大学を選択できなかったのかを、お話ししたいと思います。
最初っから、行くなら通学制の大学に通いたいな、一人で黙々と学ぶよりは人との出会いがある方がいいなと思っていました。
しかし、社会人だし、この年で若い人たちに混じって大学に通うのも恥ずかしいな。。。あまり現実的ではないのかな。。。
本当は大学のキャンパスに通って勉強したいと思っていた自分の心に蓋をして、通信制の大学を検討することにしました。
ネットで通信制大学のことを調べていると、合同説明会というものがあることを知りました。
行動してみないと自分が大学に行きたいのか分からないので、まずは大学の担当者と会って話を聞いてみたいと思ったのです。
そして、通信制大学の合同説明会に参加しました。
その合同説明会には、10つ程の大学の通信部の担当者の方が各ブースにいて個別相談ができるというものでした。その中で、私は気になった2つの大学の担当者の方にお話しを伺いました。
1つ目の大学は、関西では有名な大学で、法学部の授業を通信で受講できるということでした。編入制度もあり、短大を卒業している私は3年次からの編入が可能だということでした。
しかし、その担当者の方がいうには、
「通信制大学で学ぶというのは、費用が通学制大学に通うのと比べ中退する方も多く、働きながら大学の勉強をするということもあり、3年次から入学して最短2年で卒業ですが、2年間で卒業できる方はあまりおらず4~6年かかる」というお話でした。
卒業までの道のりが長すぎる。。。卒業する頃は何歳???
2つ目に個別相談した大学は必修授業というものが無く、さまざまな分野を履修できるというお話でしたが、研究や卒業論文がないということでした。私は論文が書きたかったので条件が合わないなという感じでした。
他にも関東や中部、関西の大学など、さまざまな通信で学修できる大学のパンフレットが机の上にならべられていて、たくさん持って帰って検討しました。
だけど、結果として、ストレートに卒業できる人は少ないという点で、私はそんなに時間を掛けられないなと思ったので通信制は諦めました。
それと、殆どの通信制大学の場合は入学申し込みをすれば入学できるのですが、私は受験を突破して入学したいという思いも強かったのが大きな理由です。
確かに、通信制にすれば会社員でも働くことと両立して学べるので、卒業まで年数が掛かってもいいと考える人や意思の強い人にとって、とても良いと思います。
しかし、私の場合は、受験勉強をして試験を突破して大学に入りたい!そいういう気持ちが強かった。
この年で受験なんてできるのかな?この年で大学に行って、どんな意味があるのかな?
そんなモヤモヤがありましたが、興味があるなら先ず行動!編入のための塾を探しました。
編入専門の塾や、編入を専門で生徒を募集している編入コースを設置している大手塾もあることをネット検索で知って、ほんとに大学に行きたいのか、受験を本気でする意思が自分にあるのか、それを確かめたいという意味でも編入専門の塾へ行ってお話を聞くことにしました。
私が編入専門の塾で説明を受けて、通学制の大学に行きたい!受験したい!って自分の気持ちを確信した際のお話はまた今度!
ということで、今日は、私が通信制大学の入学を選択しなかった理由をお話ししました。
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