今日は、気の赴くままに授業を履修したことによって、自分の興味分野を発見した、ということをお話ししたいと思います。
私は、さまざまな学問を横断的に学習できる総合政策学部で学修していました。ですので、文系理系関係なくさまざまな学問領域の授業が履修可能でした。
シラバスを見て面白そうと思った授業を気の赴くままに履修しました。2年間大学へ通いましたが、1年経った頃、自分が経営学に関する授業ばかりを履修していることに気付きました。経営戦略、経営管理、財務、国際経営などです。
あれ!?私って経営学が好きなんだー!新たな発見!
経営学の最初の授業で、「社員がいかにすれば気持ちよく働いてくれるか」ということを研究する学問が経営学だということを知ってから、「何て素晴らしい学問なんだ!」と思い、興味をもつようになりました。
社長の年齢と業績の関係、創業者・二代目、生え抜き・天下りなど社長のタイプと業績の関係、企業の成長フェーズによって企業家精神と管理者精神のどちらにウエイトを置くかが異なるというようなことなど、何て面白いんだー!って声に出しそうになるのを抑えながら授業を受けていました。
そして、授業を受けながら、自分の社会経験や実際に勤めてきた会社に当てはめて想像することが、とっても面白かったんです!
それに、授業の冒頭や途中での、先生の小話がまた面白いんです!時事的な内容や先生の経験に基づくものなどで、定期テストには出題されない内容だと分かっているけど、めちゃくちゃ面白い!
そして、気が付いたら、ゼミでの研究内容も日本企業における課題に関することで、経営学と繋がっていました。
大学を卒業した今、これからは、どのようにして学修したこと、主に学修した経営学を社会で活かしていくか、それが私の課題です。
私は、さまざまな学問領域を横断して学べる学部だったので、興味の赴くまま履修した結果、経営学が好きなんだという発見をしました。
専門的な学部を選択した人も、興味の赴くままに履修していくと更に興味のある分野を発見できるのではないでしょうか。
今日は、心の赴くままに授業を履修していくと、新たな自分の興味を発見できるということをお話ししました。
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