さぁ!人生をおもしろがろう

40代(ミドル世代)で大学生になった筆者がリアルに語ります!

【卒業式】ミドル世代の卒業式ってどんな感じ!?リアルを書きます!

大学生活
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若い世代の大学卒業式と、40代の私が感じた卒業式は、おそらく違うと思います。

ミドルの大学生は卒業式に着るものを迷う

卒業する男性の殆どがスーツを着ていて、殆どの女性は着物か袴姿でした。

ミドル世代の私は、先ず、何を着ようか迷いました。私が若い世代の大学生なら、迷わず袴を選んだと思います。

20年以上前、短大を卒業する際には迷わず袴を予約しましたが、今回の卒業式は、私は40代という年齢ということもあり、スーツにするか袴にするか迷いました。

スーツや着物にすると、卒業生というよりは、母親感が出てしまうのではないかと考え、結局、袴を着ることにしました。明るい配色の着物と袴のセットか、大人しめの配色のセットか悩みましたが、実際着付けてもらうと、明るい配色のものよりも、落ち着いた配色の着物と袴のセットの方が年相応よりちょっと若めぐらいの感じでしっくりきたので。

その時も、年齢を感じてしまいました。もう明るい配色のものはそんなにに合わなくなったのね。。。って。

まぁ、いいんです。落ち着いた感じの羽織袴も大人の雰囲気でなかなか良かったと思っています。

ミドルの大学生は卒業式に家族は来ない

短大卒業の時は、母親に卒業式に出席してもらうか迷いました。しかし、今回は、誰かを呼ぶなんて考えることはありませんでした。大学の友達らには、「卒業式に娘さん呼んだら?」って言われましたが、そんなの恥ずかしくて誰も呼ぶことはありませんでした。

なので、当日朝に、大学構内で着付けと髪型セットをしてもらうので、早めに家を出て、着付け会場に向かいました。ちょっとヘアセットする方と話したりして髪を結ってもらい、淡々と着付けをしていただいて、友達ら3人と一緒に卒業式会場に入って、写真を撮りまくって。。。って感じでした。

式自体は、淡々と終わり、ゼミの先生から卒業証書をいただいたり、仲間らと一緒に写真を撮ったり、最後の大学生の日を楽しみました。

しかし、やっと終わった!って感覚の方が大きかったような気がします。

ミドルの大学生が卒業式に思ったこと

大学までの通学時間が片道2時間×往復で1日4時間を移動時間に費やしていたし、子供らの受験の時期と重なったり、家事が進まなかったり、最初の半年は大学の環境に20歳以上違う若い世代との関係や、授業についていけないって感じたり、精神的にも体力的にもかなりしんどかったので、途中で何度も退学しようかと思いました。。。

退学を決心した時期もありました。でも、グループ研究があって、自分が提案したテーマだったので、責任感が邪魔して抜けられなくて。。。グループ研究が終わったら辞めようって思っていました。

そうこうしているうちに、大学での授業や研究もコツが分かってきて、論文書くのも楽しいし・・・、でもしんどいって気持ちはずっとあったので、卒業式は、「やっと終わった!解放された~!」って感じでした

ちょっと話が脱線しましたが、卒業式やゼミの集まりのあとは、解散して、友達らとご飯を食べて帰りました。

結構あっけなかった。

まぁ、20年以上前の短大卒業の時も、そんなに特別なことはしてないんで、そんなもんかなって。

卒業式を終えたら、「リアルな世界に戻るときが来たな」って感覚でした。大学にいる間は、今考えてみると、現実逃避の期間だったのかもしれません。

「これからどうしよう?」「元の現実に戻るのか?」「働きたいけど、働くの嫌だな~!」ってなんとも複雑な気持ちでした。

そうそう、卒業式のあと、大学の友達らとご飯を食べて、自宅に帰ったら、家族みんなはそれぞれ遊びに出かけたりして誰も居ませんでした。

なんとあっけない。そんな大学卒業式を経験したミドルの大学生です。

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