多くの大学では、大学や大学院へ入学しなくても、公開講座、聴講制度、科目履修制度など、さまざまな制度があります。
「社会人だから」とか、「もう年だから」とか、「高卒だから」とか、「短大卒だから」とか、「専門学校卒だから」とか、「大学・大学院は学費が高いから」、「もう遅いから」、なんて諦めなくていい!
公開講座では、無料で学べるものがたくさんあります。
聴講制度や科目履修制度は、殆どの場合、実際に大学へ通う学生と一緒に授業を受けることができます。正規生に混じって学びたい学問を学び、その授業で得た学問を自分の人生や社会で活かそう!
文部科学省の調査では、多くの大学が開かれた大学づくりを行うため、生涯学習や講演会・公開講座などの取り組みを行っています。
開かれた大学づくりに関する調査:文部科学省 (mext.go.jp)
(閲覧日:2024/7/15)
公開講座とは、大学や短大などが、一般市民を対象にして行う講座のこと。少額で通えるものや無料で受講できるものもある。
聴講制度とは、大学や短大に入学せずに授業を受けることができる制度のこと。殆どの場合、大学に正規生として通う大学生と一緒に同じ教室で受講する。興味のある科目だけ受講することができる。科目履修性との違いは、単位認定されないこと。
科目履修制度とは、大学や短大でに入学せずに科目を履修し、正規の単位を取得できる制度のこと。科目を履修し単位取得したのち、大学へ正規入学した際には、多くの場合、取得科目は単位認定される。聴講制度との違いは、単位認定されること。
生涯学習とは、人が生涯に渡って学習すること。人生で大切だと考える、自己の人格を磨いたり、自己成長をはかったり、思考力を鍛えたり、自分の人生を豊かにするために行う。
リスキリングや学び直し、生涯学習など、お金を掛けなくても、ガッツリ時間を投入しなくても、学ぶチャンスは、現在、たくさんあります!
Even if I knew that tomorrow the world would go to pieces, I would still plant my apple tree
(たとえ世界が明日滅びると知っても、私はリンゴの木を植え続ける)
マルティン・ルター
”リンゴの木を植える行為” を ”学ぶこと” だと考えると、
「もし世界が明日で終わるなら、勉強や学習なんてする意味がないじゃないか」って思うかも知れない。
「もう年だから」「もう遅いから」とか、学ぶことをすべて”仕事”や”稼ぐこと”に繋げて考えようとしなくてもいいのかも知れません。
人生に役立つという視点で、他人と比較せず、自分にとって、学ぶことが意義があると少しでも感じるなら、一歩踏み出してみませんか。
近所の大学や憧れの大学、推しが通っていた大学、学歴コンプレックス、ただ学びたい・・・、
きっかけなんて、なんでもいいじゃないか!
さぁ!人生をおもしろくしよう!!
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