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40代(ミドル世代)で大学生になった筆者がリアルに語ります!

【今、受験勉強に励んでいる方へ】40代で大学受験を経験した私が子供たちに伝えたかったこと

受験勉強
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私は、40代になってから大学受験を経験しました。40代という年齢になって受験勉強を、受験生としての苦しみや葛藤を身をもって感じたからこそ、子供たちの受験生活に寄り添うことができたのだと思います。一般的に、母親が大学受験を経験する家庭は非常に稀です。しかし、私は自分の受験を通して、子供たちに何を伝えられるのかを考え続けてきました。今回は、私がどのようにして受験を乗り越え、子供たちに影響を与えたのか、そして今勉強を頑張っている受験生を励ますための言葉をお伝えしたいと思います。

私の受験の挑戦

私が大学受験を決意したのは、40歳を過ぎた頃のことでした。それまで、私は、仕事や家事・育児に追われる日々を送っていました。実は、学生時代にあまり勉強に力を入れてこなかった私にとって、4年制大学の受験というのは、まったく新しい挑戦でした。

最初は、年齢を重ねた自分が本当に受験に合格できるのか、という不安と自信のなさがありました。しかし、年齢に関係なく「やりたいことをやる」という思いが強くなり、私は受験を決意しました。最初は不安と焦りの中で、勉強を始めましたが、その後はどんどん集中し、必死に勉強を続けました。

私は、家庭と仕事、そして自分の受験勉強を両立させるために、かなりの努力をしました。正直、最初は非常に厳しい日々でした。子供たちの学校の行事や、家事、仕事など、やるべきことが山積みで、受験勉強を続けることが難しいと感じることもありました。それでも、「絶対にやり遂げる」という気持ちを持ち続け、毎日少しずつ進めていきました。

その結果、私は志望校以上の大学に合格し、大学生活を始めました。それまでの道のりはつらく、時には「もう無理かもしれない」と思うこともありましたが、最終的に合格したときの喜びは計り知れないものでした。

子供たちと重なる受験生としての辛さ

私が大学受験を経験していた次の年、上の子が受験生となり、その翌年には下の子も受験生になりました。受験生の母親として、私は彼らの受験生活をどのように支えるべきかを考えました。一般的には、受験生を持つ母親は、ただ「頑張りなさい」と励ますことが多いと思います。しかし、私は「受験の辛さ」を理解していました。自分が経験したその辛さ、葛藤、心の揺れ動き、そして没頭して勉強をしているときの精神的なプレッシャー。それを理解できたのは、私自身がついこの間まで受験生だったからこそです。

子供たちが受験勉強に取り組んでいるとき、私はその気持ちを理解し、共感することができました。時には、成績が思うように伸びないこともあったり、モチベーションが低下することもあったりしました。そんな時、私は自分が感じていた気持ちを子供たちに伝え、寄り添い、励まし続けました。ただの励ましではなく、実際に私が受験を経験してきたからこそ、説得力のある言葉だったと思います。

子供たちには、ただ「頑張れ」と言うのではなく、「あなたが抱えている不安や悩みがよくわかる」と伝えることができました。受験生としての葛藤に寄り添いながら、彼らの背中を押すことができたのは、まさに私の受験経験があったからだと思います。

私の姿が子供たちに与えた影響

私が大学受験を経験してから、子供たちもそれぞれの受験に向けて努力を始めました。私が受験勉強をしている姿を見せることで、彼らにも「母親がこんなに頑張っているんだから、自分も頑張ろう」という気持ちが芽生えたのではないかと思います。

特に、私が勉強している姿を見て、子供たちは「勉強を頑張れば自分にもできるんだ」という意識が強くなったのではないかと思います。私は学生時代にあまり勉強をしてこなかった自分だからこそ、子供たちに対して「自分の力を信じて、努力すれば必ず結果はついてくる」というメッセージを伝えたかったのです。

また、大学に入学してからも必死で勉強を続けている姿を見せることで、勉強は大学に入ってからも続く大切なことであり、努力し続けることの大切さを子供たちに伝えることができたと思います。

子供たちがどんなに辛い時期を迎えても、「努力すれば必ず何かしらの結果がついてくる」と信じていました。私自身、受験を経験したからこそ、その言葉に説得力を持たせることができたのです。

親としてできる最も大切なこと

私が受験生として、そして親として感じたことは、「子供たちに寄り添い、理解してあげること」が最も大切だということです。受験はただの知識や技術だけではなく、精神的な面でのサポートが不可欠です。子供たちがどれだけ頑張っても、その苦しみや不安に寄り添ってくれる存在が必要だと感じました。

子供たちに伝えたかったのは、ただ単に「頑張りなさい」という言葉ではなく、「あなたが頑張っていることは必ず無駄にならない」という確信です。その信念を子供たちに伝えられたのは、私自身がそれを実感していたからです。

受験生への励ましの言葉

最後に、受験生の皆さんに伝えたいことがあります。それは、「あなたが今感じている不安や辛さは、必ず未来につながっている」ということです。

私が受験生だったとき、多くの不安やプレッシャーを感じました。しかし、その先に待っていたのは、私が目指した大学での学び、そして成長でした。今、受験勉強に取り組んでいる皆さんも、必ずその先に素晴らしい未来が広がっていることを信じてください。

もし、途中で挫けそうになったり、自信を失ったりすることがあったとしても、それは決して無駄ではありません。あなたの努力は、必ず未来に生きてきます。焦らず、自分を信じて、一歩一歩進んでいきましょう。

そして、受験の辛さや葛藤を乗り越えた先に、あなた自身がどれほど成長しているかを感じる日が必ず来ることを、私は心から信じています。

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