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40代(ミドル世代)で大学生になった筆者がリアルに語ります!

【ミドルの大学生の1日を解説!】子供を持つ40代の大学生はどんな毎日を送っているの!?

大学生活
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40代の大学生は、どのようなスケジュールで1日を過ごしているのか、ということをお伝えしようと思います。

4年制大学に編入して1年目の3年生の時と4年生の時とではスケジュールが異なっていたので、3年生の時と4年生の時に分けて説明します。因みに、私は高校生と中学生の子供の世話をしながら大学に通っていました。

社会人で大学へ行くことを検討されている方!ミドル世代以上で大学で学びたいと思っている方!子供の世話があるけど大学で学びたい方!

ぜひ、ミドルの大学生のリアルを知ってください!そして、大学で学ぶことを諦めないでください!

【ミドルの大学3年生 ある1日】

記事のKey Word
・子供の大学受験
・毎朝の子供のお弁当作り
・起床時間の早さ
・授業に慣れない&ついていけない
・通学時間の長さ
・若い人たちしかいない授業

負のオーラを醸し出したKey Wordが並んでいます・・・

【ミドルの大学生 3年生の1日】

< 時 間 >< スケジュール >
5:起床 & 子供のお弁当作り
6:15自宅を出発
6:30最寄りの電車に乗る
7:40高速バスに乗り換え & 子供を電話で起こす
8:40キャンパスに到着
9:001限の授業(必修の授業)
11:102限 空きコマ(図書館で課題)
12:50昼食
13:303限の授業(必修の授業)
15:204限の授業(必修の授業)
17:20キャンパスから高速バスで移動
19:00電車に乗り換え移動
19:40自宅着

私は3年次から大学編入という形で入学したので、1年目の3年生の時は必修がほぼどの日にもあったため、土日祝日以外の平日毎日キャンパスへ通っていました。

ただ、授業が1つだけの日もあったので、やりくりすると週4日の通学で済ませることもできたと思います。

大学3年生の時は、上の子が高校3年生で大学受験のためのサポートが大変でした。特に夏以降は、塾のカリキュラムをどう組むとか、受験校を選択するためにWebでいろいろ調べたり、オープンキャンパスに行ったり忙しかったです。

受験生なのでメンタル的なサポートも必要なので、自分の勉強との両立にかなりしんどかったです。

しかし、大学って前期3.5~4ヶ月、後期3.5~4ヶ月ぐらいの授業&定期テストなので、年間4~5ヶ月ぐらいは休みなんです

なので、子供がいてサポートが必要でも、授業が休みの期間は、仕事をしている時よりも子供たちと一緒に過ごすことができたりします。

授業のある日は、5:20に起きて子供のお弁当を作ったり、土日や週の真ん中で夕食のための作り置きをしたりするのは大変でしたが・・・

課題のボリュームが多かったり、ついていけてない授業に追いつくための自習、発表のための資料づくり、ゼミ発表のためのZoomでのチームミーティングなど、しないといけないことが重なった時期は、2~3時間しか睡眠時間が取れない時期がありました。家に帰るが、お風呂にも入る時間がなく2時間寝て、大学へ行くなんてことも・・・。

私の場合は、通学時間が2時間かかったので大変さが増したのだと思います。これから大学へ通うミドル以上の方には、できるだけ自宅から近い大学をお勧めします。40代にもなると結構体力は落ちてます。

バスは高速バスで片道1時間、渋滞に巻き込まれると最高3時間って時もあったので、移動時間は短い方がいいです。しかし、バスでは必ず座れたので、バスの中で爆睡して睡眠不足を軽減したり、課題をしたりして、それはそれでよかったのかもしれないと、今では思います。

もし、乗り換え回数が多い通学だったら爆睡も勉強もじっくりできなかったと思います。そうなると最悪です。

子供たちのことと慣れない大学生活と通学時間の長さ。これが本当につらくて、ゼミの先生に相談したこともありました。(っていうか愚痴を聞いてもらった・・・)

本来なら友達に聞いてもらいたいところですが、20歳ぐらいの大学の友達に相談しても、私の状況はまったく想像もつかないと思ったので・・・。

そう考えると、やはり別の記事にも書きましたが、社会人やよく似た年齢や中年以上の大学生の友達が一人でもいたら気持ちが楽だったのではないかと思います。

社会人やよく似た年齢や中年以上の大学生の友達が一人でもいた方がいい!ということが書いてある記事はコチラ↓
40代のミドルの大学生がオープンキャンパスに行った時の話

ワイワイ楽しむような時は、若い学生たちといると新たな発見があったり面白いのですが、中年以上特有の相談ごとや悩みが通じないという点がしんどかったです。

【ミドルの大学4年生 ある1日】

記事のKey Word
・子供の高校受験
・研究の楽しさ
・論文を書くことの楽しさ
・授業のない日
・心の余裕
・若い学生たちとの距離の縮まり
・子供たちとの時間

大学3年生の頃のKey Wordとは違って、前向きな明るいKey Word!

【ミドルの大学生 4年生の1日】 ※5限まである日の1日。土日祝と平日2日は授業なし。

< 時 間 >< スケジュール >
7:30起床 & 子供のお弁当作り
8:10子供を見送り
8:25自宅を出発
8:40最寄りの駅から電車に乗る
9:40高速バスに乗り換え
11:102限の授業(選択科目)
12:50空きコマ
(ゼミの授業の課題や発表に備えた準備)
13:30昼食
15:20空きコマ
(ゼミの授業の課題や発表に備えた準備のつづき)
17:05ゼミの授業
19:00キャンパスから高速バスで移動
20:30電車に乗り換え
21:10自宅着

4年生になると、3年生の時に必修を取り終え、単位も順調に取得していたので、土日祝日以外の平日は大体3日ほどキャンパスへ行くだけで済んでいました。

特定の曜日に授業をまとめれば、週1~2日の通学で済んだと思いますが、私は、取りたい授業が曜日バラバラだったので、週3日ほど通っていました。

だからといって、キャンパスへ行かなくてよい日に遊んでいたわけでもなく、自宅やカフェで課題をしたり、研究のための調べものをしたり、研究のための論文を読んだりすることが多かったです。

学ぶってことが本当に楽しくて、文章を書くのも楽しいし、授業も楽しくて、特に経営学は面白くてしかたがなかった。

ゼミでの研究も、社会人や外国人の人たちにインタビューをしたり、論文を書いたり、めちゃくちゃ楽しかった!

インタビューを仕事にしている人でない社会人は、大学の研究とかでないと、なかなかインタビューをする機会ってないじゃないですか。大学生っていうだけで、大学で研究のためにっていうだけで、いろんな人の深い話を聞けるんですよ!

大学生って、めちゃくちゃお得!!って思ってました。

学ぶこと以外では、3年生の時に子供たちに夕飯をちゃんと作れていなかった分、夕食を作りに時間を使ったり、子供たちと夕食を一緒にとる機会を増やしたりして、貴重な時間を過ごせました。

大学3年の時に必修授業の単位をとってしまうと、大学4年生になった時に選択授業だけとればいいので心に余裕があり、すべての授業を楽しめました。

好きな授業を履修し、研究にも打ち込めるので、自分のペースで学ぶことができるので、ある程度大きなお子さんがいても大学に通うことは可能だと思います。

私は3年生の時に力み過ぎていて、授業もたくさん履修していたので、もう少し焦らず4年の履修にまわすなどすれば、お子さんがいる方でも大学へ通えるのかなと思います。

まとめ
ミドル世代の大学生は、
入学して1年目の大学3年生の時は、1限から授業がある日も多く、平日4~5日は大学へ行かなくてはならない。授業についていくこと、大学の環境に慣れること、プライベートとの両立に必死で、面白さよりもつらさが勝つ。
大学4年生になると、週に1~3日だけ通学で、授業にも大学の環境にも慣れ、プライベートとの両立にも慣れる。そして、学ぶこと、研究することなど、面白さが実感できる!

卒業後は、自身の成長を実感できる!

卒業後の成長の実感についての記事はコチラ↓
【ミドル世代はどう変化!?】大学に行く前と行った後で変わったと感じたこと。

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