さぁ!人生をおもしろがろう

40代(ミドル世代)で大学生になった筆者がリアルに語ります!

【40代からの再スタート】 学び直しのチャンスとしての大学

学び直し&リスキリング
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人生は常に変化し続け、私たち一人ひとりがその中でどんな選択をするかは自由です。特に40歳を迎えると、「これからどう生きるか」という問いに直面することが増えます。転職やキャリアチェンジを考える人、人生の転機を迎えた人、若い頃の夢を再び追いたいと思う人々にとって、学び直しは新たなチャンスとなり得ます。

編入学入試、社会人入試、夜間大学、通信制大学など、学びの選択肢は多様化しています。一旦社会に出た人が大学受験を目指す人々が増えている背景には、これらの新たな教育の形態や、学び直しの重要性があることを、私は自身の経験を通じて強く感じています。

1. 学び直しの重要性と多様な選択肢

私自身、若いころには学びの面白さに気づかなかった一人です。高校卒業してすぐに短大へ入学し学びましたが、ほとんど目的はなく、高校を出てすぐに働くということに自信がなく、それが想像できなかったからです。社会人としての経験を積んでから、改めて何に本当に興味があるのか、何を学ぶことで社会に貢献したいのかを考え直してから大学で学ぶというのも良いものです。大学という場で学ぶことの価値は、単に知識を得ることだけにとどまりません。自分の人生において、何が大切なのかを見つけるための大きな手助けとなるのです。

40代に差し掛かると、再スタートを切りたいという気持ちが強くなる方も多いと思います。例えば、子育てが一段落した後や、長年働いてきた仕事に疲れを感じたとき、「次は何をしようか」と新たな挑戦をしたくなるものです。そうした時に、学び直しという選択肢が浮かぶのは自然な流れです。

近年、編入学入試や社会人入試、夜間大学、通信制大学などの選択肢が増えてきました。これらは、学びたいという気持ちを持ちながらも、生活の中でフルタイムで働きながら学び直しをしたいという人々や一旦休職して学びたい人々にとって、ぴったりの選択肢です。

2. ダイバーシティとしての学びの場

私が考える大学の未来には、今以上に多様な年齢層の人々が集まり、共に学び、共に成長する場が必要だと思います。現在、企業では「ダイバーシティ」が求められており、異なるバックグラウンドを持つ人々が集まることで新たな価値が生まれるとされています。これは大学にも言えることです。

20代前半の若者だけが集まる教室で学ぶことが、果たしてすべての学生にとって最良の環境だと言えるでしょうか。もちろん、若い時に学ぶことの重要性も理解していますが、人生経験豊富な社会人やミドル世代、シニア世代とともに学ぶことこそが、真の学びの場を作るのではないでしょうか。

例えば、社会人や40代以上が大学で学ぶことによって、若い世代に「人生経験を積んだ上で新たに学び直す」という姿を見せることができるのです。そして、逆に若い世代の新しい視点を学ぶことによって、私たち自身の考え方も広がります。こうした多様性の中で行われるディスカッションや研究、発表こそが、最も実りの多い学びとなるのではないかと考えています。

3. 学び直しがもたらす人生の変化

学び直しは、単なる知識の吸収だけではありません。特に40代以上の人々にとって、学び直しは人生に新たな目標や方向性を与えてくれる重要な機会です。私たちが年齢を重ねる中で、失われたものがあれば、それを再び取り戻すことができます。学び直しを通じて、かつて諦めた夢を再燃させ、今までできなかったことに挑戦することが可能です。

例えば、若いころには大学に進学したいという思いがありながらも、さまざまな事情で叶えられない人もいます。過去に学びたかったけれど諦めてしまった方々も多いのではないでしょうか。

40代以上の社会人にとって、学び直しはただの趣味ではなく、人生の再起動ボタンを押すような意味を持ちます。それは、転職やキャリアチェンジ、または自分自身の成長に繋がり、人生をより充実させるきっかけになるのです。

4. 最後に

私たちは、年齢に関係なく学ぶことができる時代に生きています。今、学び直しようと、再スタートを切るために必要なのは「勇気」と「行動」です。年齢に関係なく、自分のやりたいことを追い求め、学びを通じて人生を豊かにしていくことが、今の時代では可能なのです。

転職、キャリアチェンジ、人生の再スタートを切りたいと考えるあなたにとって、学び直しは新しい一歩を踏み出す大きなチャンスです。編入学入試、社会人入試、夜間大学、通信制大学など、さまざまな方法で学びを深め、未来を切り開いていきましょう。

どんな年齢であっても、学び直すことで新しい可能性が広がることを、私は心から信じています。

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